2006年08月16日

さあパリからミュンヘンへ & ドイツ自慢のICEに

 ミュンヘンへの搭乗手続き。カウンターのCRT表示はどこかいいかげんである。日本のように100%信用しないほうがいい。情報をアップデートするオペレータが休憩していたりストライキをしている可能性もある。そういえばサボるという言葉の語源はサボタージュという仏語。なのでカウンターの係員に直接確認するのがよい。

 ミュンヘンまでは小さな飛行機なのでギターは案の定荷物室だった。でもコンベアではなくて手持ちで扱ってくれたのがラッキー。
ドイツに入るまでは天気が良くて窓際の席から下が良く見えた。上から見るとフランスは絵に描いたような農業国だということがよくわかった。非常に美しかった。北側の窓だったのでアルプス方面は見えないが、丸みを帯びた地平線の端まで望めた。

 ミュンヘン空港は冷たい雨だった。
空港の荷物預かり所でギターとスーツケースを預けた。24時間営業という便利な施設。英語もOKだ。この先の行程を考えるとこれは助かった。

 空港の地下から鉄道(Sバーン)でミュンヘン駅まで行く。でも切符はどこで買うのか?ドイツの鉄道は切符がなくてもホームに入れるし電車に乗れるのだ。なんとか窓口を見つけてニュルンベルグまでの乗車券と特急券(ICEの)を買った。50ユーロ前後だったっけ。
 さて、乗ろうとする電車が正しいのかどうか、またどこで降りるのかを合点するまでひとしきり時間を要した。

 ミュンヘン中央駅まで小一時間。パリとは違って車内アナウンスがある。英語でも言ってくれる。ミュンヘン駅は同じフロアーに20本以上のプラットホームが並んでいた。
ICE(Inter City Express)という日本の新幹線みたいな特急に乗りこむが、その前に売店で名物の白いソーセージとビールを買う。車内でゆっくりいただこうと乗り込もうとしたが、そこは1等車両で、我々の2等車は遥か向こうだった! おまけに1等車とは連結だけで往来が出来ない。もうあまり時間がない。みんな走りに走った。発泡スチロールの皿の上で踊るソーセージを頬張りながら。

 ミュンヘンを出てアウグスブルグまでは雨が雪に変わって雪景色。ちょとした童話の世界。四角い煙突つきの家々がお菓子の家に見えた。
隣席の若いビジネスマンが「ちょっとライター借して」というので差す出すとそれでビール瓶の栓を抜いた。

 この電車はドイツの主要都市をつないで北のハンブルグまで行く。そのためかネクタイ族がほとんど。車内の雰囲気は日本の平日夕刻の新幹線を思い出す。瓶ビールやワインをやっている人が目立った。平均すると日本人より10cmは身長がありそうなドイツの人だが、座席の大きさは日本と変わらない。大柄の御仁も行儀良く収まっておられた。

 目的のニュルンベルグまでは2時間弱、東京−名古屋ぐらいの感じだ。すごく静かな車内に我々の日本語が元気よかった。
さきほどの若いビジネスマン、私のライターで2本目の栓を抜いた。

posted by nara_craftm at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。