2006年08月16日

凱旋門は遠くて大きかった

 閉館ぎりぎりまでいたルーブルを後にしてそのまま凱旋門へ。
広い公園の広いみちをいく。すでに正面に凱旋門がこちらを向いている。あそこまで数Kmあるはずなのにもう大きさを感じる。
巨大な忠魂碑みたいなのがビューッと立っているコンコルド広場を抜けるとシャンゼリゼ通り。左手にアンヴァリッドのドームも見える。
マロニエがまだ裸なのが残念だが十分雰囲気はある。若者と外人が多い通りだ。ダニエル・ビダルのあの歌を思い出す。そういえば南沙織もカバーしてたなあと自分に話す。

 「歩いていくことに価値があるんだよね」と3人で言い合いながらも足取りは決して軽くない。ちょうどカフェの前を通りかかったので迷わず中へ。ここはシャンゼリゼ、テラスはちと高そうなので中のテーブルで生ビール。こんなときのビールはガソリンの役目もして格別だ。期待どおり体中にしみわたった。しかし2杯目は辛抱して目的地に向かった。

 高さも横幅もほぼ50mという凱旋門はやはり大きかった。今調べるとナポレオンの提案で1806年から30年かけて造られたそうな。8ユーロ払って屋上へ。でもエレベータではなく螺旋階段で垂直に登る。下を見ても上を見ても目が回った。それより脚がもうアカン。福田君の「これを登ればいいギターが作れるんです」というのも若干効いて遂に登頂。

 そこからは鳥瞰図を見るようにパリ市内が見渡せた。エッフェル塔はしょうがないとしても、唯一円柱の高層ビルが1つだけここより高いのが残念。12本あるという道路が真下で交わる。京都や奈良の条里制に慣れている自分にはこれに代表される欧州の放射道路の意味が理解しがたい。
 ヴェルサイユの方向にあるほんのちょっとの膨らみぐらいは無視すると360度地平線なので、地表からすぐに雲が浮かんでいるように見える。
 
 昔はブドウ畑だったというモンマルトルのこんもりとした丘とそこにある白一色の家波の過密さが、その真ん中にあるたまねぎの様なサクレクールとともに何故か後光が差しているようでいちばん美しく印象に残った。



posted by nara_craftm at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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